治らない腰痛など存在しない

あるのは怠慢な治療法だけ

痛みへの挑戦 | 大磯町二宮町で脊柱菅狭窄症 坐骨神経痛など重症腰痛専門整体なら湘南にのみや美海整体院

CONCEPT

CHALLENGE

痛みへの挑戦

痛みのメカニズムにおいて、脳が重要な役割を果たしていることが近年研究によって明らかになっています。痛みは、病気やけがなどで損傷した組織を修復する間、体を動かさないように警告する役割を担っています。体内には神経が張り巡らされており、末梢(まっしょう)神経にあるセンサー(侵害受容器(しんがいじゅようき))が刺激を感知すると、電気信号が脊髄(せきずい)を通って脳に伝わり「痛い」と感じます。これを「侵害受容性疼痛(とうつう)」といいます。この他にも、「心因性疼痛」「神経障害性疼痛」があります。これらの痛みは通常、原因が取り除かれると約90%が数日~6週間以内に治まりますが、中には3~6カ月以上続き慢性化する場合もあります。


例えば、指をカッターで切ってしまうと、感覚器からの電気信号が神経を通じて脳に送られ、「皮膚や筋肉が傷ついた」という情報を脳が把握し、そこで初めて人は痛みを感じ、しかし、身体に実際の傷がなくても、神経の異常や脳の異常によって痛みを感じることもあります。これは慢性的な痛みや神経障害などで見られる現象です。
私たちの院では、まずは患者さんが直面している強い痛みを消滅させることを最重要課題とし、損傷した患部への施術に加えて、認知行動療法や運動療法を組み合わせ施術を行います。この総合的なアプローチにより、痛みへの効果を高めることを目指しています。
痛みは日常生活に大きな影響を与えるため、患者さんの健康と生活の質を向上させるためには、痛みに対する幅広いアプローチが必要です。

痛みの慢性化の要因

“痛むから”と過度に安静にして運動不足が続くと、筋力が低下します。すると体をうまく支えられなくなり、膝・腰への負担が増して痛みは慢性化することが分かっています。
また、痛みを早く解消させたい。今の生活や運動習慣を変えたくない。との想いからオーバーワークの状態が続くと十分な修復がなされないため、スポーツ活動などによって生じた生理的な疲労、精神的な疲労が回復しないまま積み重なり、常に疲労を感じる慢性疲労状態となることも要因の1つです。


また痛みが治らないことへの不安や心配、職場・家庭でのストレスは、痛みを慢性化させる傾向にあります。

認知行動療法とは

不安をコントロールする。

認知行動療法とは、痛みについて誤った認識を修正する「認知療法」と、痛みと行動の関係を知り、日常生活でできることを増やしていく「行動療法」を込み合わせた治療法です。
当院では認知行動療法の原則に基づき,診療中の会話などを通して、痛みのメカニズムや身体の仕組みをわかりやすく説明し「痛いから何もできない」「もっとひどくなる」という否定的な認知(思い込み)から行動の種類や量が必ずしも痛みを悪化させているわけではない。という建設的な思考に変えていきます。その結果患者様の不安は軽減し、痛みの軽減や活動量の増加へとつながっていくのです。

運動療法

腰痛の運動療法は体幹の安定性向上と急性の症状消滅後、正しい身体の使い方を習得することを目的とし、お身体の状態にあわせて徐々に導入していきます。最初は立ち上がり方や姿勢、歩行の指導から行い、日常の行動での負担を軽減し、その後その方にあったストレッチやインナーマッスルを鍛えるトレーニングなど腰痛の辛い方でも行うことができる運動を始めます。
少しずつ活動量を上げ「近所の公園まで歩けたから、次はもう少し先のスーパーまで行こう」や「階段で2階まで登れたので、次は3階にチャレンジしてみよう」など、焦らず増やしていくことが大切です。

腰痛とは

腰痛の原因は実際には様々で、複数の原因が重なっていることも少なくありません。
大きく分けると、
①腰の骨や筋肉などに異常がある場合
②ほかの病気などによって生じる場合
③心因性など非器質性の場合

煩雑なのは腰痛と器質的異常が必ずしも結びつかないということです。

 

非器質的な腰痛とはまさに脳の異常に起因するもので、例えば、強いストレスを長期間受けていると腰に異常が無くても腰痛と訴えるケースが多いことが知られています。
痛みをブロックする身体の防御システムがうまく動かなくなることによって痛みが増したり、長引いたりする
急性痛と呼ばれる、けがや病気が原因で一時的に生じる痛みは、原因になっているけがや病気が解消すれば、痛みも消滅します。しかし、急性期を過ぎた後6ヶ月以上、痛みが続く場合は慢性痛へと移行している場合があります。そのような場合認知行動療法が有効です。

 

破局的認知とは、痛みがもっとひどくなる、この痛みのせいで⼈⽣おわりだ、痛みはどうにもできない、等、痛みのことばかり考え、とらわれてしまう、極端な考えのことです。 破局的認知にとらわれる結果、痛みや不快感がさらに強くなるほか、⽇常⽣活の活動が制限されやすくなります。 痛み症状が本来考えられるよりも⻑引いたり、強く感じたりする要因として、破局的認知が⼤きく影響しています。

COURSE

コース内容

総院長特別コース
初回料金 20,000
2回目以降 13,000
※全て税込み

日本腰痛治療協会理事長であり、当院総院長片山が行う特別施術コースです。
患者様お一人おひとりのお身体の状態、生活習慣、身体の使い方や癖など全てを把握し、疼痛コントロール+根本改善+運動療法+認知行動療法を複合的に組み合わせた施術を行います。

当院総院長が腰痛治療家25年の中で独自に考案した施術技術“KJKテクニック”™を受けることができるのはこのコースのみとなります。腰の痛みで歩行困難な方や、重度のしびれ、他の医療機関で治療を断られた方もご安心ください。

総院長片山が責任を持って症状消滅に向け施術を行います。

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