治らない腰痛など存在しない

あるのは怠慢な治療法だけ

ケーススタディー1 | セカンドオピニオン | 大磯町二宮町で脊柱菅狭窄症 坐骨神経痛など重症腰痛専門整体なら湘南にのみや美海整体院

CASE1

脊柱菅狭窄症と診断されたが、
どうしていいのかわからない

60代女性のA様。数年前から疲労が溜まると腰に違和感があったものの、治療などは特に行わず自己流のストレッチやウォーキングなどを行っていらっしゃいました。

しかし2年ほど前から痛みの引きが遅くなり、常時痛みが出るように。さらにだんだんと痛みの度合いも強くなり、近くの整形外科を受診。レントゲンでは腰部脊柱管狭窄症とすべり症が認められましたが手術は不適合であるとの診断。5分ほどの説明で湿布と痛み止めを処方され帰宅。その後友人から勧められた整体や接骨院に通うも充分な説明がないまま高額な回数券を勧められるばかり。症状はどんどん悪化し途方に暮れており、まずはお話を。との事で当院のセカンドオピニオンコースにご来院いただきました。

多くの治療院へ行かれ、たくさんの回数券を購入してきたA様

多くの治療院へ行かれ、たくさんの回数券を購入してきたA様。しかし症状が改善するどころか痛みは増していくばかり。治療全般に対して不信感が募り一体どうすればいいのかわからなくなってしまいました。

不安に襲われ、勧められるがままやみくもに治療を受けるのではなく、現在地を把握し、今後の見通しを立て、適切な治療を選べるようサポートする。これを今回のセカンド・オピニオンの目的と定め、お話をお伺い致しました。

まずは、今までの既往歴やライフスタイルを伺い、お身体がどんな影響を受けてきたのかを紐解きます。その後、お身体の検査を細かく行っていきます。

今回はレントゲンをご持参いただき拝見致しました。確かに腰部脊柱管狭窄症とすべり症が認められます。Aさんはこの強いお痛みが脊柱菅狭窄症によるものと考え手術を行うべきか悩んでおられました。

レントゲンは動いている状態を診ることはできない

通常レントゲンは、お身体を静止して撮影するため、筋肉や骨、関節の”動いている状態”を診ることはできません。A様の場合、お身体が動いている状態で痛みが発生する為、動作を行った際にお身体がどのような反応をみせるのか検査、分析することが大切です。狭窄や骨の変形はあくまで”結果”であり、“直接の原因ではない”可能性がある為です。レントゲンだけで安易に判断するのではなく、当院独自の詳細な検査を行った結果、お痛みの原因は腰部脊柱管狭窄症やすべり症ではないと考えるに至りました。

本来S字カーブを描いているべき背骨がまっすぐ

A様の場合、本来S字カーブを描いているべき背骨がややまっすぐ、フラットな状態が見受けられます。背骨は本来S字のカーブを描くことで負担を分散させております。しかし長年の立ち仕事や不良姿勢などによって変形が生じます。その変形によってS字が崩れ、本来分散されていたはずの負担が腰に集中。

最初は筋肉で負担を受け止めますが、支えきれなくなると腰椎や背骨、さらには靭帯で止めてあるはずの背骨にも影響を及ぼし、数ミリですが前に押し出されてしまいます。それが脊柱管狭窄症の基となる腰椎すべり症という症状です。

A様の場合、この腰椎すべり症が起因して4番、5番の神経圧迫が片側のみ発生しています。しかし本来、脊柱菅狭窄症や腰痛すべり症が原因でお痛みが生じている場合、脊髄による症状の為、通常両側に症状が出ると考えられております。

今回のご症状は片側のみの神経根症状ですので、すべり症や脊柱菅狭窄症の影響ではなく筋肉性の末梢神経障害ではないかと私は考えました。

レントゲンを見て決めつけてしまうケースもある

レントゲンで脊柱菅狭窄症やすべり症が確認できるとお痛みはすべてそのせいだと決めつけてしまうケースが多々ございます。しかし、決めつけを捨て細かく検査を行うと本当の原因が明らかになっていきます。末梢神経障害であれば、神経圧迫が起きている箇所を突き止め、周りの筋肉をよくほぐすことで症状消滅が期待できます。当院での治療も可能ですが、施術費用のご負担を気にされていた為、手術や高価な回数券の購入は必要ないことをお伝えした上で、通いやすい金額の提携治療院をご紹介致しました。

ご説明を質疑応答も含め1時間程いただき、丁寧に説明できたことでご不安を解消し、治療に前向きな気持ちになれたことを大変喜んでおられました。

施術意見書を作成

その後、お話したことや、神経圧迫が起きている箇所、施術法などをまとめた、施術意見書を作成し、提携の治療院へ送付。情報交換を行いながら適切な施術を行ったところ、1ヶ月程で症状の消滅を確認致しました。A様からお喜びの声もいただきました。

A様のように、どうしたらいいのかわからない。今の治療に「もやっ」と感じたら当院のセカンド・オピニオンをおすすめ致します。セカンド・オピニオンを行うことで症状について理解を深め、不安を無くし適切な治療を選ぶことができるため、貴重な費用と時間を節約することができるのです。

COURSE

コース内容

セカンドオピニオンコース
60分 10,000
(施術意見書作成料込)
※全て税込み

腰痛を解消するために1番大切なことは、原因を見極められるかどうか。
腰痛研究の第一人者である片山だからできる徹底的な検査と分析であなたを苦しめている原因をあぶり出します。
遠方で通院・転院が難しい方や、ご自分のお身体について詳しく知りたい方、どうしたらいいかわからない方はセカンドオピニオンコースをお受けください。
お身体の分析と症状消滅のためのセルフケアをお教え致します。
ご来院後、2週間以内にご自宅へお身体の分析結果を踏まえた、施術意見書をお送り致します。

※ 他の医療機関を受診する場合は紹介状を作成致します。(料金別途)

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