治らない腰痛など存在しない

あるのは怠慢な治療法だけ

脊柱管狭窄症 | 症状別 | 大磯町二宮町で脊柱菅狭窄症 坐骨神経痛など重症腰痛専門整体なら湘南にのみや美海整体院

SYMPTOM

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは

脊柱管(せきちゅうかん)とは、椎骨が連なってできたトンネル状の管のことを言います。管の中には脳から続く脊髄神経が収まっており、脳脊髄液で満たされています。脊髄神経は腰椎部では馬尾神経や神経根になっています。下図の赤で囲ったところが脊柱管です。

椎間板の断面図

椎間板の断面図

加齢や不良姿勢など様々な原因によって、神経の背中側にある黄色靭帯が分厚くなったり、椎体と椎体の間にある椎間板が突出してヘルニアとなったり、あるいは骨そのものが変形突出したりすることで脊柱管が狭くなった状態のことを指します。脊柱管が狭窄すると中を走る神経が圧迫されると考えられています。

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症

医療機関での治療例

病院や整形外科を受診した場合、主に保存的治療と薬物治療を行うことが一般的です。

保存的治療は、コルセットの使用の推奨や腰を温める温熱療法 牽引、腰や足のストレッチの推進が挙げられます。薬物療法では、湿布や塗り薬といった外用薬や消炎鎮痛剤、筋肉の緊張を和らげる筋弛緩剤やビタミン剤などを処方されることが一般的です。

腰部脊柱管狭窄症は自然に治癒することはなく、これらは主病態である狭窄に対する治療にはなりませんが一時的に痛みを抑えることを目的としています。

手術への見解

重度の場合は手術を検討されますが、手術で必ずしも痛みやしびれがなくなるとはいえません。

これまでに報告されている比較研究の結果によると、4年以内の経過では、足の痛みと腰痛ともに手術治療の方が優るとされていますが、10年程の長期成績でみると、腰痛自体は手術治療と保存治療で差がなくなるとされています。ご高齢の方の場合は身体への負担が大きくまた再発のリスクも考えられるため、手術療法は推奨されていません。

当院の考え

「脊柱管が狭いことが痛みや痺れの原因とは限らない。多くは仙腸関節の機能障害であると考えられる」

腰部脊柱管狭窄症と診断されたとしても、狭窄のあるすべての人に腰痛などの症状が出るわけではないと腰部脊柱管狭窄症の診療ガイドラインにも示されております。画像診断上、狭窄があっても痛みやしびれなどの症状が出ない場合もあります。

脊柱管が狭くなっていても痛みやしびれの原因になることは非常に少ない

多くの方はご自身のレントゲンなどを見ながら「脊柱管が狭くなって神経を圧迫しているから痛みやしびれが起きている」と説明されるため、脊柱管を広げる=手術しか方法はないと考えてしまいます。

しかし、この診断には大きな問題があります。手術を行っても症状が改善されない場合が多々あることです。脊柱管が狭いことが原因であるはずが手術を行っても改善されない。または手術後数年で痛みが再発し再度手術を行ったが症状の改善が見られない。

このような事例が多数報告され、手術前にもリスクとして医師から説明が行われます。これらはすべて、痛みやしびれの原因が必ずしも脊柱管の狭さや圧迫ではないことを示しています。

本当の原因とは

では、脊柱管が狭いことが原因ではないのなら何が本当の原因なのでしょうか?
それは、仙腸関節を始めとする関節の機能障害に一因があると多くの臨床経験から私は考えます。関節機能障害はレントゲンでは撮影することはできません。正しい知識と熟練した技術があるものでなければ、検査さえすることができないのです。
関節機能障害を施術することにより、痛みやしびれは大幅に改善することができます。狭く狭窄している部分はそのままでも痛みやしびれが改善されることから、脊柱管は狭くなっていることが痛みやしびれの原因ではないと言えるのです。

治療期間

治療に要する期間に個人差はありますが、初回でも症状の改善が見られる方が多くいらっしゃいます。

しかし、それはまずは目の前の痛みを取る施術を優先して行っているためです。痛みやしびれは多くの要因が重なっている場合があります。治療と平行して骨格の矯正、運動療法や認知行動療法など身体の使い方や歩行指導を行い、根本から改善していくことで傷みにくい身体へと変えていきます。

治療頻度は、最初は週に1~2回、その後様子を見ながら10日に1回。2週間に1回。症状が改善してきたら1~3ヶ月に1回程度に徐々に治療間隔を空けていきます。

脊柱管狭窄症と診断された方の痛みやしびれの多くは関節機能障害が原因ですが、全てではありません。少数ですが内科疾患など他の原因の場合が考えられることもあります。他の疾患が疑われる場合は当院が責任を持って大学病院等の専門の医療機関をご紹介します。

脊柱菅狭窄症は不治の病や難病ではありません。 正確な判断と正しい知識があれば症状消滅が期待できると私は考えております。

腰痛の根本の原因について

まず、腰痛の原因、症状、および治療方法は個人によって異なります。似たような症状であっても、全ての症例が同じではありません。

脊柱管狭窄症やすべり症、坐骨神経痛など、特定の診断名や症状に縛られず、真の原因を追求することが必要です。腰痛やしびれなどの症状名は、単なるラベルであり、それ自体が根本の原因ではありません。

真の原因を見つけるために、当院では以下のようなアプローチを行います。

 

症状の特定: 例えば、右足のしびれがある場合、どの神経が圧迫されているのかを特定します。痛みやしびれが神経圧迫から起因するものなのか血行障害であるかによって施術法は異なります。

 

血行性障害: 血行性の問題が疑われる場合、末梢の血流障害を検査します。特に、ふくらはぎやひざ周りの血液循環に問題がないか確認します。

 

背骨と骨盤の考慮: 背骨と骨盤は身体の土台であり、関連する筋肉と連携して動きます。背骨と骨盤の可動性が正常でないと、筋肉に負担がかかる可能性があります。背骨と骨盤の動きの評価を正確に行います。

 

不良姿勢と身体の偏り: 不良姿勢や身体の偏りが背骨と骨盤の動きに影響を与えることがあります。これらの要因が腰痛の原因となることがあるため、評価と調整が必要です。

 

最終的に、腰痛の原因を正確に特定し、それに基づいて適切な治療方法を選択することが大切です。ただし、個々の症例に合わせたアプローチが必要であり、一般的な診断や治療方法だけに頼るのではなく、症状の背後にある根本的な原因を考慮することが重要です。

FLOW

施術の流れ

ご来院・問診表のご記入

ご予約のお時間にご来院ください。駐車場は院の前の駐車場をご利用ください。
初回の方は受け付け時に問診票をお渡ししますので、待合室にてご記入いただきます。完全予約制ですのでお店全体が貸し切りのような雰囲気です。リラックスしながら、あなたの症状をお教えください。お着替えはお持ちになっても構いませんし、こちらでご用意もございます。伸縮性がない生地やスカートなどはお控えください。

問診・カウンセリング

ご記入いただいた問診表をもとに痛む箇所やそれに関連する症状などを具体的にお伺いします。背骨や仙骨の役割、痛みや不調の原因、当院の施術方法と効果について詳しくご説明いたします。


当院は医療機関ですので「守秘義務」がございます。「守秘義務」とは、患者様からお話を伺うなどして職務上知り得た秘密を守る義務のことをいいます。ご相談いただいた内容が、第三者に知られるということはありませんので、どうぞご安心ください。


せっかく貴重な時間を割いて当院にお越しいただくのですから、これを実りあるものにするためにも、どうぞ安心して何でも率直にお話しいただき、ご相談ください。治療は二人三脚で行うもの。私達はあなたのパートナーです。

当院はお一人様ずつ貸し切りのため会話が聞かれる心配もございません。お悩みや疑問点など些細なことでも構いませんので、お気軽にお知らせください。

検査

「理論」に基づいた治療を行う当院では、外科学的知識・思考法が重要であると考えております。原因が分からないままやみくもに施術することはございません。

施術は決して名人芸や体力任せの力技によって成り立っているわけではなく、病態生理学の確固とした裏付けが存在しています。解剖学、生理学など整形外科学に則って触診・姿勢分析・歩行分析(歩行が可能な方)などで正確な検査を行い、身体の痛みの原因を究明致します。

施術

整体など治療院が初めての方はご不安があるかと思いますが、ご安心ください。

ボキボキするような治療院とは異なり、当院の施術は痛みもなく負担のかからないソフトなものです。原因の箇所を的確に把握している為、お体に負担がかかりにくい必要最低限の刺激で安全で正確に背骨・上部頸椎(首)・骨盤を調整致します

さらに、当院独自の整体術KJKテクニックでお身体をトータルサポート致します。

施術後のご説明

施術後はお茶をお出し致しますのでゆっくりとお過ごしください。お茶は身体のサビの排出を促す抗酸化作用の高い、ジュアールティを採用しております。この時点ですでにお体の変化を実感いただいているかと思います。施術後は実際にどのようなお身体の状態だったか、どのように変化したのかをご説明します。
日常生活で気を付けるべき点や、今後の施術スケジュール等をご説明させていただきます。

当院はわかりやすくシンプルな料金体系の明朗会計です。施術後に「想像以上の金額になってしまった」という心配はございません。
お会計と併せて、次回のご予約をご相談させていただきます。継続的に施術を行うことで症状の再発と悪化を防いでまいります。ご都合に合わせて柔軟にご対応できますので、ご希望日などお気軽にお申し付けくださいませ。

COURSE

コース内容

総院長特別コース
初回料金 20,000
2回目以降 13,000
※全て税込み

日本腰痛治療協会理事長であり、当院総院長片山が施術を行うコースです。
患者様お一人お一人のお身体の状態、生活習慣、身体の使い方や癖など全てを把握し、疼痛コントロール+根本改善+運動療法+認知行動療法を複合的に組み合わせた施術を行います。

当院総院長が腰痛治療家25年の中で独自に考案した施術技術“KJKテクニック”™を受けることができるのはこのコースのみとなります。腰の痛みで歩行困難な方や、重度のしびれ、他の医療機関で治療を断られた方もご安心ください。

総院長片山が責任を持って症状消滅にむけ施術を行います。

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